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職場の嫌いな人の取り扱い方法/小林恵智 [時々読書]


職場の嫌いな人の取り扱い方法

職場の嫌いな人の取り扱い方法

  • 作者: 小林 惠智
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2006/07/01
  • メディア: 文庫


古本屋で見つけた文庫本です。
ちょっと面白そうだったので買ってみました。(性格診断の欄、見事に落書きされてましたが)
人間をつのパターンにざっくりと振分け、更に特徴的な人物例を33ケース列挙しています。便宜上、ABCDのタイプに分類し、更に危険物にまで例えています(笑)

【タイプA】
 特徴 : 誰とでも気軽に付き合えるが、時に「自己中心的」。
 キーワード : 新しいもの好き、積極的、クリエイティブ、いい加減、衝動的、自己中心的
 象徴的な危険物 : 自由落下型爆弾

【タイプB】
 特徴 : 協調性はあるが、何事に対しても「事なかれ主義
 キーワード : 優しい、真面目、癒し系、根性なし、優柔不断、保守的
 象徴的な危険物 : 地雷爆弾

【タイプC】
 特徴 : 強烈なリーダーシップを持つが、強引すぎる
 キーワード : 勝負強い、体育会系、変革者、傲慢、策士、ひとりよがり
 象徴的な危険物 : ナパーム爆弾

【タイプD】
 特徴 : 責任感が強い反面、融通の利かない頑固な一面も
 キーワード: プロフェッショナル、冷静沈着、模範的、くそ真面目、頑固、オタクっぽい
 象徴的な危険物 : 誘導爆弾


因みに、の診断結果はタイプCでした。

解説によると、このタイプは、責任感が強く頼まれごとにはめっぽう弱いらしい。
判断力と決断力がずば抜けているが、間違った判断を下した時は潔く認めて責任をとろうとするタイプ。

自然とリーダーシップを発揮するが、「絶対やるんだ」という信念のもと、一人で勇み足になる事もある。
人に的確なアドバイスができる反面、自分の思い通りに事が進まないと気がすまない傾向がある。自分の信念に基づいた言動も、他人からは独善的な支配者に見られる危険性、大いにあり。
礼節をわきまえてはいるが、常に現実的に物事を考えるため、切る時はバッサリ容赦がない。好き嫌いが比較的はっきり分かれるのも、このタイプ。

ざっくりと分けられてますが、確かにこういう傾向……ありますネ(笑)

私自身、前の職場でツートップとうまくいかずに(ツートップ同士もよく衝突してましたが)結構苦労しましたが、読んでみて成程と思いました。

ついでにツートップのうち一人はタイプAに属する傾向が強い人だったようです。列挙されている33ケースの中に、ばっちり一例として出てきました(笑)

機嫌のよしあしで豹変し、突然当り散らす気分屋の人」

私にしてみれば、気分次第で大した理由もなく先日の発言をコロっと撤回するような上司の言動に散々振り回されて、理解に苦しむ事度々、気が付くと心身ともに疲弊してしまったわけですが。どうやら、いちいち理解しようとするよりも割り切ってしまった方が良かったらしい。

一人で悶々とんでしまっている人は、傾向と対策じゃありませんが一度んでみるのもよろしいかと。
相対的に、自分も他人様からどう見られているか、ある程度理解するのに役立つかもしれません。

なくて七癖、あって四十七癖。 人のふり見て我がふり直せ。

そんな感じの雑学本です。
余談、この本を最初に買った人(落書きしていた人)は、どうやらタイプDだったようです。悩んでいたんだね~。


2009-06-14 16:46  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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