器用に生きられない人たち「心の病」克服のレシピ/斉藤弘子 [時々読書]
器用に生きられない人たち―「心の病」克服のレシピ (中公新書ラクレ)
- 作者: 斉藤 弘子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 新書
総ページ数230程の薄い本です。
休みの日にぱらっと読めるので、時間をもてあました時などにオススメです。
○○依存症とか、
△△症候群と呼ばれる現代社会の問題にもなっている諸症状を、
個人の諸症状を多数事例として取り上げながら、社会的な背景を見ていきます。
その中で、「気付き」と「生き直し(克服?)」の方法を幾つか取り上げています。
近年メディアにも多数登場した症状名が多いので、
読めば誰でも当てはまる(=病気といえる)本です(笑)
うわっ、これ私の事じゃん! って笑い飛ばせたら、それもよしですが、
中には、ただ漠然と悩んでいる人もいるかもしれません。
そんな人が、「あ、もしかして……」と思って、
自分の抱えている問題の根源を探るきっかけになるのも、またよしだと思います。
数多くの事例を、さらっと列挙しているので、
読んでいて深刻に落ち込むことは……ないと思うのですが。
2010-09-05 00:00
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