素直な心になるために/松下幸之助 [時々読書]
松下哲学の原点がここに。
なんてオビを付けられてあって、ふらふらと手にとって読み始めました。
経済や経営の話になると、必ずと言って良いほど名前が挙がるし、さすがに私も知っていますが、正直書籍を読んだことはありませんでした。
一度は読めと勧められることも多かったので、折角なので読んでみました。
文庫本だし、分かりやすくて読みやすい文体だったので、結構すらすらと読むことができました。
単純に素直って何と言われても、正直私には的確に答えられません。
素直=なんかよい事。
それくらいの認識しか持っていなかったし、深く考えた事もなかったと改めて思いました。
松下幸之助氏にとっての素直というのは、
――素直な心とは、物事の実相を見誤ることなく、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にする心――。
をさしています。
強く正しく聡明な人生……歩みたいです、ぜひとも。
明日から始められる「十か条」を章ごとに追いながら、明日から始めようと前向きになれる本でした。
毎日何か一つでも、良い学びと喜びがありますように。
そう思えました。
2010-03-04 00:00
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