中国人の世界乗っ取り計画/河添恵子 [時々読書]
再び、河添恵子さんの本です。
相変わらず、熱いです、語り口が(笑)
今やグローバリゼーションが声高に叫ばれる時代です。
世界のあちこちに現地中国人のコミュニティーが膨れ上がっています。
そんな彼らの、国外脱出方法(留学から不法滞在まで)や、
永住権や市民権を得て、そこから何をしていくか。
はたまた、世界各国の産業や自然資源まで、独占的に買い漁る動機等々、
そして、実際に何が起こっているのか、問題視されているのか。
この一冊だけを読むと、はっきりいって中国が嫌いになります(笑)
「大陸棚が続いている範囲は全て中国の領土ならびに海域」発言だとか、
国境警備隊が、ジワジワとブータンの国境を既に18km侵略(現在進行形)して、
山岳の少数民族が放牧している家畜(ヤク)を勝手に取って食って、
現地民族が生活に困って逃げるしかない情況に追いやって、
更にジワジワ国境線を侵す現状を、そ知らぬ振りで正当化できる神経とか、
メディアでも度々取り上げられる国際法を無視した言動の謎が、ある意味解けます。
強烈です。
2010-09-09 00:00
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