ヘーゲル・大人のなりかた/西研 [時々読書]
珍しく読破するのに一週間もかかった本です。
別にページ数がそんなの多いわけではありません。
ただ、読むと段々眠たくなってしまう本でした。
特に電車の揺れには脳波(?)がジャストフィットするようです。
ともあれ、ヘーゲル哲学について著者の解釈と当時の時代背景等を折りませながら紹介されています。
そもそもヘーゲルって誰なのさ?
ヘーゲル哲学って言うけれど、原点って一体どこなのさ?
とういうような点を、短く端的にまとめてあるので、私のような哲学素人であり、
ヘーゲルが誰なのかすらロクに知らないような人でも、割とあっさり読むことができます。
ただ、比較対象にカントや他の哲学者が出てくるので、
そちら方面の知識も持ち合わせている方が、より分かりやすいのではないかと思います。
読めば、何だかナルホドと思うのです。
賛成するか、否かという問題は、よそに置いておいて、という感じです。
2010-10-11 09:11
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